こんにちは、神奈川・逗子・葉山にあるSUPスクール、スイッチスタンスのRYUHOIです!!
今回は基本的な漕ぎ方についてお話したいと思います。
漕ぐのは奥が深く、正しく伝えるのも難しいので
一つずつのテーマで書いていきたいと思います。
そもそも、漕ぐということがどういうことか
正しく理解できていますでしょうか?
「ボードに乗ってパドルを使って水を掻いて進む」
初心者の方はこのように考えるのではないでしょうか?
このイメージでも進むことは進みます。
特に風も波も無ければ特にストレスなく事足りてしまうかも。
だからこそSUPは誰でも漕げて簡単♪ それはそれでありです。
でも、上手くなりたかったら正しくはこっちです!!
「パドルで水をキャッチして下半身でボードを走らせる」
字で書いても意味分からんですね…(笑)
初心者の方の漕ぎ方は
パドルが水の中を滑ってしまっています。
例えるならば、
雪の上を空転して進まない車(ノーマルタイヤ)状態です。
いくら漕いでも空回りしているので少しずつしか進みません。
特に上り坂(向かい風)では全く進まなくなってしまいます。
これをスタッドレスタイヤに履き替えて、
がっちり雪(海面)を捕まえて前に進ませるのが正しい漕ぎ方。
スピードを上げるには
①ピッチを上げる
②ストローク毎の進む距離を伸ばす
この2つしかありません。
大切なのは、まず②をしっかり伸ばしていくこととなります。
そのためには
最初のキャッチ(パドルで水をガッチリ掴んでいる状態)が大切。
ここの精度が上がるからこそ、フォームも良くなり
スピードも早くなってくるのです。
じゃあ、キャッチするためには何をすれば良いのか?
まずは2つだけ。
①腕を曲げ伸ばしして漕がない
②パドルを入水させる際に、水しぶき・音を立てずに漕ぐ
これも字で書くと良く分からんですね(笑)
まず①ですが、
初心者の方の漕ぎ方はパドルが滑っている状態とお伝えしました。
なぜそうなるのか?
上の手を押すように伸ばして、下の手で引っ張ってと
テコの原理のようなパドルの使い方をすると滑ってしまいます。
両腕とも伸ばし気味か軽く曲がったままの状態で
漕ぐようにしてみて下さい。
②ですが、出来れば川や湖の平水面で上記を意識しながら
ゆっくり漕いでみて下さい♪
パドルを入水させる際に水しぶきが立つということは、
パドルに空気の膜が出来ている状態となります。
これも水中をパドルが滑る原因となります。
上記①、②を意識して
今までよりもパドルに重さを感じられたら
キャッチの精度が高くなったってことです☆
今日はここまで。
また漕ぎ方について書いていきたいと思います!
僕も練習して、もっと速くなりたいです♪
つづきはこちら
僕と一緒に漕ぎましょう!!
湘南・逗子 スイッチスタンスSUPスクール