こんにちは、スイッチスタンスのRYUHOIです!!
今回は安全にSUPをするためにどうすれば良いのかをお話しします。
「SUPやったことないけど、やってみたい」
そう思っている方は多くいらっしゃるでしょう。
友人やご家族が既にSUPをやられているのであれば、その方に教わるかもしれません。
そういうお知り合いがいないのであれば、独学かスクールに入るという選択でしょう。
知り合いにSUPをされている方がいるのであれば、
その方に教わるのが一番手っ取り早いですし、お金も掛かりません。
もちろんその選択もありだと思います。
ただ、その方の安全管理は信用に足りるものでしょうか?
毎年夏になると、全くの初心者の方がオフショア(陸から海への風です)の強風の中、
SUPで出ていき流されかけている姿を目にします。
そういった方たちは、もちろんスクールに入ってはおらず
独学や友達同士でSUPにチャレンジされている方々です。
そのうち何人かの方は実際にレスキューもしました。
なぜそんなことに?と思うかも知れません、
オフショアの風は陸上では弱く感じられます。
ですが、ひとたび沖に出れば
浜に戻ることが困難な強風が吹いているというのは珍しくありません。
知識がない方は沖で強い風が吹いていることなど知る由もなく、
またSUPがその浮力のため、風に流されやすい物という認識もありません。
気が付いた時には沖に流され、風に向かって漕げるほどの技術もないので
戻ってこれなくなってしまうというわけです。
SUPは誰でも楽しめるマリンスポーツだとは思いますが、
コンディションによっては危険な一面もあります。
初心者だからって自然が風を弱めてくれるものでもありません。
もし独学や友人同士でSUPをされるのであれば、
危険を回避するために
- 天気予報を見る(お天気や気温だけでなく風や波も)
- リーシュコードをつける(出来れば浮力体も)
- お酒を飲んで海に入らない
- あまり沖に出ない(岸に沿って漕ぐ)
- 携帯を持っていく
これくらいの準備はしておくと良いと思います。
仮に事故が起きてしまったら…
その方の周りの方は深く悲しむと思います。
救助に当たって多くの方が動いてくれるでしょう。
事故のあった海岸のイメージは悪くなるかもしれませんし、
SUP自体が危険な悪いものとして禁止になってしまうかもしれません。
誰にも良いことなんてありません。
絶対にスクールに入りましょう、と言うつもりはありません。
みんながSUPを楽しめるのが一番だと思ってます。
せっかくのSUPが苦い思い出にならないように
安全に考慮して楽しんでいきたいですね。
自戒の念を込めて。
僕と一緒に漕ぎましょう!!
湘南・逗子 スイッチスタンスSUPスクール